皿のサイズは一般に寸や尺で表します。一般に30センチ前後(約一尺)以上の皿を大皿、12センチ(約五寸)以下は小皿、その間を中皿といいます。皿の基本は円形でした。現在では、円形や多角形を中心に自由な形のものも多く出てきています。
(りんか)
(ながさら・まないたさら)
(はんげつ)
(このは)
(もっこうがた)
(すみきり)
(いりずみがくざら)
少し深めの器を一般に鉢と呼んでいます。向付は、小振りの鉢類を指しており、会席(懐石)料理で膳の奥(向こう側)につける料理をこう呼ぶことからきています。
(かたくち)
(てつきばち)
(どらばち)
(こうだいばち)
(あみかさ)
(きくばち)
(きりおとし)
(まつかわびし)
(はまぐりがた)
(ぶんどう)
(おうぎがた)
(わりさんしょ)
(ふながた)
(かくちがい)
(つつがた)
(かきがた)
急須・土瓶・湯冷ましや湯こぼし、茶碗(湯呑み・汲出し・抹茶茶碗)などがあります。急須も土瓶も昔は酒器として使われていました。
汲出しはもともと茶会の席で白湯(さゆ)を出すときに使われたもので、湯呑みが筒形が多いのに比べ、口に向かって開いた碗の形をしているものが多いです。
(ゆのみ)
(くみだし)
(きゅうす)
(どびん)
(せんちゃき、きゅうす、こぼし、ちゃわん)
酒を注ぐ容器としては、昔から徳利、片口鉢、また注ぎ口をつけたいろいろな形のものがあります。酒を受ける器は、ぐい呑み、盃です。大振りのものをぐい呑みと呼んでいるようです。よく使われる「猪口(ちょこ)」は、深めの小さな器の総称です。
(えくぼとっくり)
(うきとっくり)
(らっきょうとっくり)
(つるくび)
(びんぼうとっくり)
(かさとっくり)
(ろうそくとっくり)
(ひさごかた)
(ぐいのみ)
(ぐいのみ)
(ばじょうはい)
(ばくしゅはい)
(ふなとっくり)
(うんすけとっくり)
(へいし)
(ちょか)
(ちょうし)